恋愛ハッピー

育児ノイローゼになった妻を支える方法

赤ちゃんが生まれるとお母さんは四六時中、赤ちゃんの側にいて、その面倒を見ることになります。

生活環境が一変し、今まで出来ていた色々なことが出来なくなり、周囲からは母親として自分自身を犠牲にしてまで育児をすることを迫られているように感じたりもします。

そのような状況におかれ、いつしか育児ノイローゼに妻がなってしまったら、夫としてどう妻を支えていけばよいのでしょうか?

育児ノイローゼになった妻を支える方法

今回は育児ノイローゼになった妻を支える方法をみていきたいと思います。

話し相手になる

育児ノイローゼの妻は、大事であると思わなければならない子どもにイライラしたり、自分が今すべきである育児を全て投げ出して止めてしまいたいと思っていたり、自分の中に大きな葛藤を抱えています。

その葛藤の中で悩んだり苦しんだりして、育児ノイローゼになってしまうのです。

妻の話をよく聞く

そのため、夫はまずは妻の話をよく聞き、整理したりまとめてあげると良いでしょう。そして、妻が自分を責めていたり、自分に重荷を課しているように感じたら、そのことについてフォローをすることがとても重要です。

妻の気持ちを理解する

「母なのに子どもを可愛いと思えない。憎いとさえ感じてしまう」そんな風に思うことは非常に辛く、大変なことです。

妻を支えるためにもそういった妻の気持ちを理解し、「育児というのは大変なものなのでそういう気持ちになることがあっても当然だ」という姿勢で妻の話を聞き、サポートしてあげてください。

アドバイスではなく、共感して、気持ちを受け止める

話を聞いてあげる時には、アドバイスをするのではなく、共感的に話を聞いてあげるのがよいでしょう。気持ちを理解しようとして、その気持ちを受け止めてあげてください。

育児に参加する

育児ノイローゼになってしまうほどの育児の大変さを夫も知るためには、夫も育児に参加して、その大変さを共有することが重要です。

仕事が忙しく、なかなか家のことを手伝えない人も多いことでしょう。ただ、育児に参加した経験を持つ夫と持たない夫ではその後の夫婦生活にも大きな違いが出てきます。

言われて、嫌々はダメ

育児は家庭内の言わば、緊急事態です。そんな緊急事態に共に協力してくれて、自分の協力者として一緒に歩んでくれたという感覚を持つと、妻の愛情は冷めることなく、夫に注がれるのです。

この際に傍観者的な姿勢でいたり、協力しても言われたから嫌々といったような姿勢でいると妻の夫への不信感を生んでしまいます。

育児の参加有無が、夫婦関係に大きな影響を及ぼす

そうならないためにも、積極的に育児に参加する姿勢でいることがとても重要なのです。育児への協力を一時だけのことと思わないで、この時に協力したか、しないかが、今後の夫婦関係に大きな影響を及ぼすことをよく知っておいてください。

何か率先して出来ることを見つけてやる

育児への参加の際には、まずは自分が主体的に出来ることを探すのがよいでしょう。妻からの指示で動くのも良いのですが、自分から率先して出来たり、妻がいなくても自分が行えることなどを見つけ、やっていくと段々と育児に対する自信が出てきます。おむつ交換だったり、お風呂だったり、様々出る衣類の洗濯でもよいでしょう。

一緒に子どもを育てる姿勢を大切に

何か率先して出来ることを見つけて取り組み、妻の負担の軽減をはかってください。そうすることで妻からあなたに対する視線も和らぎ、一緒に協力して子どもを育てていこうという思いを育てることが出来るでしょう。

育児から離れる時間を作ってあげる

母親は一日24時間、ずっと子どもと一緒と言っても過言ではないほどに子どもにとらわれています。相手は何も出来ない状態の乳児であったりすると、一時も目を離すことが出来ず、他のことをすることもままならないという日々が続きます。

そんな中で育児ノイローゼになってしまうと、「もう全てを投げ出して遠くに行ってしまいたい!」という気持ちになるのも理解出来るでしょう。

一時的に育児から離れると、妻は気力を取り戻す

妻がそんな気持ちになる前に、妻に子どもから離れて、一人で自由に過ごせる時間を作ってあげましょう。

文字通り、その時だけは育児の全てを放り出して、好きなことをしてもらうのです。そうすることにより、妻は気力を取り戻し、また育児に向かえるようになります。

妻にも時には育児から離れる時間が必要

この妻に育児から完全に離れる時間を作ってあげることはとても大事なことで、これがあるとないとでは妻の負担が大きく違います。

あなたにとって仕事が終わって飲みに行ったり、休日に友人と会って遊んだり、家に帰ってきてリラックスしたりという時間が必要なように、妻にも時には育児から離れる時間が必要なのです。

子どもと二人っきりの時間を過ごせるように

そんな時間を作るためには、普段からあなたが妻の助けなしに子どもと二人っきりの時間を持てるようにしておく必要があります。夫に子どもを預けても大丈夫という感覚を妻が持っていると妻も安心して、子どもから離れ、自分自身の時間を持つことが出来ます。

自信がない人は最初は親や他の人の手を借りても良いでしょう。けれど、次第に慣れて自分一人で子どもと二人っきりの時間を過ごせるようになってください。

妻にとって、夫は誰よりも信頼出来る相手です。その相手に気軽に子どもを預けられることは妻の精神的な負担を大きく軽減させることになるでしょう。

育児ノイローゼは夫婦で協力して乗り越えよう

いかがでしたか?

育児はもともと大変なものですが、育児ノイローゼになってしまうと周囲のサポートなしには乗り越えられません。

夫として、妻を助け、二人で協力して大変な時を乗り越えられるようにしましょう。