バツイチの人と付き合う時の注意点6つ

三組に一組が離婚するといわれている日本では、バツイチは珍しくもありません。

バツイチの人とお付き合いする事も珍しくないという事です。今回は、バツイチの人と付き合う時に気を付けることを紹介したいとおもいます。

バツイチの人と交際する時に注意すべきこと

元々の知り合いの場合や、紹介などなら最初からバツイチであることが分かりますが、バツイチなのかどうかは、見た目では分かりませんよね。

彼（彼女）は、自分からバツイチだとカミングアウトしましたか？もちろん、初対面の自己紹介でいう必要はありません。

でも、二人っきりで合うようになったら、自分からバツイチだと話す...誠実さが欲しいですよね。

バツイチの人と付き合う時に、誰もが気になるのが離婚原因です。

お付き合いだけに留めるつもりなら、うやむやにしておいてもいいかもしれませんが、結婚を望むなら、必ず聞いておくべきです。

そして、その理由に納得できるのかよく考えてみてください。DVや借金などの、分かりやすい理由ならば判断しやすいですね。

でも、「性格の不一致」などの曖昧な理由の場合、どちらが悪いともいいがたいものなので特に注意が必要です。

こういうときは、決定的だったのは何が原因だったのかを聞くことで結婚生活への考え方が分かります。

ただしこの場合も、DV・ギャンブル・浮気など自分に明らかな非がある場合は、相手に原因があるように話すかもしれませんから気をつけましょう。

この２点は、バツイチの人と付き合う時に大事なポイントです。

“離婚が具体化する前に相手と向き合う姿勢が足りなかった”など、何かを学んでいるでしょうか？たとえ、相手が浮気したなど相手が有責で離婚していたとしても、多少は反省すべきポイントはあるはずです。

すべて、相手が悪い、自分は何も悪くないと言い切る場合は、要注意です。

たまに、どう考えても騙されたとしかいいようのない100％被害者である例もあります。でも、100％相手のせいだと主張する場合は、自分の有責を隠している場合もあるので注意しましょう。

子どもがいるかどうかも大きなポイントですね。元結婚相手が育てている場合の面会の頻度や方法も確認しておいた方がいいです。

法律上、あなたと付き合っているから、再婚したから、という理由で頻度を減らしたりは出来ません。面会方法も、もしかしたら元結婚相手も一緒に面会する決まりになっていることもあります。そのことにあなたが納得出来なければ、お付き合いは止めた方がいいでしょう。

そして、その子どもとの精神的距離も重要です。

もしかしたら、子どもの為に再婚はしないと決めているかもしれません。子どもを愛するあまり、再婚しても子どもは作りたくないと考えているかもしれません。子どもの問題はデリケートですが、バツイチ子どもアリの人と付き合う上で避けては通れないのです。

子どもを、元結婚相手が育てている場合、養育費の取り決めがどうなっているのか確認しましょう。きちんと書面で取り決めがされていれば、その額に納得できればいいでしょう。

口約束で養育費を決めている場合や、足りなければ都度請求など、よく言えば臨機応変、悪くいえば予定の立たない取り決めの場合は困りますよね。もし、再婚する場合はどうするつもりなのか聞いておきましょう。

気を付けたいのは、養育費を払っていない場合です。

慰謝料などと相殺されている場合はともかく、子どもがいるのに養育費を払わないという事は、何かにつけケチで自分さえよければいいと考える自己中な人かもしれません。

結婚に一度失敗すると、結婚そのものが嫌になってしまうケースがあります。

そういう場合は、再婚はせずに恋愛だけを楽しみたいと思っていたり、そもそも、人間不信になっていて、恋愛さえも実は楽しめていないことさえあります。

その一方で、今度こそ幸せな家庭を築きたいと考えているケースもあります。ただしここで気を付けたいのが、男性に多い“妻がいない不便に耐えられずに再婚したい”と考えているケースもあるということです。

一度、身の回りの世話をしてもらえる快適さを知ってしまうと、自分で家事をするのが面倒になります。

幼い子供を育てている場合は、子どもの母親を探している場合もあります。再婚願望や、再婚に求めるものが何かはよく聞いておいた方がいいですね。

バツイチの人と付き合う時に気を付けること、いかがでしたか？

どれも、バツイチの人と付き合うのに避けて通れない問題ですよね。バツイチが珍しくない現代ですから、付き合うだけならば、それほど“バツイチ”を意識する事もないと思います。

でも、バツイチの人と再婚する場合には色々と制約が付きものです。最初に確認すれば気持ちの持っていきようも変わってきますから、ぜひお付き合いの前にチェックしておきましょう。