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倦怠期に陥る原因と乗り越える方法

どんなにラブラブなカップルであっても、いつか倦怠期は訪れてしまうものです。

「倦怠期こないなー」と思ってたら、突然来たり。今、倦怠期で別れるか、別れないか、瀬戸際のカップルも多いのではないでしょうか?

でも、倦怠期は悪いことではないんですよ。普通のことです。「もう、ときめかなくなった=好きじゃない」と勘違いし、「別れたい」と思い、安易に別れてしまう人がいますが、後悔するかもしれないから注意してくださいねー。

倦怠期(けんたいき)とは何か

倦怠期(けんたいき):飽きて嫌になる時期。特に夫婦の間柄についていう。

カップルの場合は、付き合あって3ケ月、半年、1年、3年といった節目の時期で倦怠期に陥ります。(もちろん、中には倦怠期がこないカップルもいます)

倦怠期になると「会いたくない」「別れたい」と言われ、そのまま別れることになるか...「連絡を取らない」「しばらく距離を置く」などの冷却期間を経て長続きする恋愛になります。

倦怠期に陥る5つの原因

倦怠期はいつ来るのか?それは、人それぞれです。いつか陥る倦怠期を乗り越えるためにも、どうして倦怠期に陥るのか?原因を知っておきましょう。

慣れてしまった

カップルの倦怠期の原因ですが、まず挙げられるのが「慣れ」です。付き合い始めというのは相手の知らないところもたくさんありますし、何をするにしても新鮮味が感じられるものです。

でも、付き合いが長くなってくるとお互いの存在に慣れてしてしまい、新鮮味が感じられなくなるのです。簡単にいうと、ドキドキしなくなるんです。この慣れが倦怠期を引き起こしてしまうのです。

将来が何となく見えるようになった

付き合っていくうちに、「このまま結婚するんだろうなぁ」と漠然とした将来が見えるようになることもあるでしょう。

将来が見えるとモチベーションが上がりそうなものですが、将来が見えるという状態に安心してしまって、それが倦怠期につながってしまうこともあります。

相手の嫌なところばかり目につくようになった

「恋は盲目」とよく言うものですが、好きになったばかりの頃というのは相手の何もかもが魅力的に見えるものです。

しかしながら、付き合ってしばらく経つと相手の嫌なところばかり目につくようになります。そこも含めて好きになれるのが理想ですが、「嫌だ」という気持ちばかりが膨れ上がってしまうとそれも倦怠期の原因となります。

お互いに相手への努力をしなくなった

付き合い始めの頃というのは、デートひとつとってもかなりの努力をしていたのではないでしょうか?

相手の喜びそうな場所を選んで、相手がほしがっているものをプレゼントし・・・とかなりの努力をしていたはずです。お互いがそういった努力をしなくなってしまうと、それが倦怠期の原因となります。

付き合いが長くなった

単純に付き合いが長くなったというだけでも倦怠期の原因となります。いつまでも最初の頃のドキドキ感をキープできるわけではありません。

時間と共に落ち着きますし、自分たちも成長していきます。こういった中で自然に倦怠期へと突入してしまうカップルも多いものなのです。

冒頭でも書いたのですが、倦怠期は悪いことではありません。仲の良いカップルでも、おしどり夫婦でも倦怠期は必ずありますからね!

倦怠期を乗り越える方法

倦怠期はいつ終わるんだろう?いつまで続くのかな?

できることなら早く倦怠期を乗り越えたいものですよね。ここでは、倦怠期を乗り越える方法についてお話ししていきましょう。

倦怠期を安定期と考える

倦怠期というのは、誰にでも訪れるものです。倦怠期というとそれだけでネガティブなイメージを持ってしまう方も多いのですが、倦怠期というのは言い換えれば「安定期」でもあります。

いつまでもテンション高くラブラブでいるほうが危険です。倦怠期を落ち着いてきたからこその安定期だと考えれば、心にも余裕が出てくるでしょう。

意識的にスキンシップを多くする

好きな人とのスキンシップというのは、やはりそれだけで幸せになるものです。「倦怠期かな?」と思ったら自分のほうから積極的にスキンシップを取るようにしてみましょう。

ハグをしたり、手を繋いだり・・・ちょっとしたときに体に触れることを意識すると、それだけでお互いに幸せになれるかもしれません。

いつもと違うデートをしてみる

デートのマンネリ化から倦怠期になっているカップルもいるのではないでしょうか?そういった場合には、いつもと違うデートをしてみましょう。

初めて行く場所や普段は絶対にしないようなデートをすることによって、新鮮な気持ちを取り戻すことができますし、楽しみながら倦怠期を抜け出すことができるでしょう。

一緒に何かをする

倦怠期というのは、お互いがお互いをあまり見なくなってしまいます。だからこそ、倦怠期にはふたりで一緒に何かをしてみましょう。

お互いにやったことのないスポーツを始めるといったことでもいいですし、とにかくふたりの共同作業をおこなっていくのです。お互いに興味の持てることを一緒にすれば、ふたりの仲も自然に深まって倦怠期を抜け出すことができます。

自分ひとりの時間を充実させる

倦怠期というと「ふたりの距離を縮めないと!」と思いがちですが、倦怠期だからこそお互いが自分ひとりの時間を充実させるというのもひとつの方法です。

自分ひとりの時間を充実させれば倦怠期も気にならなくなりますし、気づいたら倦怠期が終わっていたということもあるかもしれません。

倦怠期を乗り越えよう!

カップルが倦怠期に陥る原因と、倦怠期を乗り越える方法ということでご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

今まさに倦怠期だというカップルの方には、当てはまるものも多かったことでしょう。

倦怠期=終わり=別れ・離婚と考える方も多いのですが、倦怠期は乗り越えることのできるものです。諦めずに倦怠期に立ち向かっていきましょう。