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同棲を解消するときの5つの注意点

好きだから一緒に暮らし始めたのに、結婚に至らず同棲を解消するケースって、どれくらいあるか知ってますか?

とある女性誌のアンケートによると、同棲して結婚しなかったカップルは何と8割強!という驚きの結果があるんです。

同棲をしたら、次は結婚♪...にはならない人が多いんです。では、万が一のために同棲を解消したいときの注意点を知っておきましょう。

同棲を解消するときの5つの注意点

1.同棲相手と別れるときは、情に流されずしっかり意思を伝える

まず一番大事なのは自分自身の気持ち。「もうあなたとは一緒に暮らす気がない」面と向かって、はっきりと伝えましょう。そのときの同棲相手からの説得で、つい情にほだされて決意がにぶることもあるので注意してくださいね。

特に長年一緒に暮らしていたカップルの場合、もう相手に対する愛はなくなっていたとしても、家族のような情が沸いてなかなか縁が切れないということは結構多く見られるんですよ。

また、つい感情的になって、キレたり相手をキレさせたりするのもご法度。冷静に淡々と、自分の意思をはっきり伝えることに徹しましょう。

そのためには、同棲相手への別れ話は家の中よりも外で話し合う方がオススメ。感情的になったりぐだぐだになったりすることなく、適度な緊張感の中で話し合えます。

2.お金のことははっきりさせる

同棲解消となると、お金の問題は避けて通りにくい問題ですよね。特に敷金礼金を折半した場合や、二人で支払っているローンがある場合などは尚更です。

意外と盲点になりやすいのが、内縁関係や婚約関係にあった場合。この場合、別れを切り出した側からの一方的な契約破棄にあたる可能性があり、場合によっては慰謝料の請求に至ることもあるので注意しなくてはいけません。

少しでも面倒なことになりそうなら、同棲解消を切り出す前に一度法律専門家に相談した方がいいかも?

3.別れ話をする前に、次に住むところを決めておく

同棲解消となると、次に住む場所を決めておいた方がスムーズです。解消で話がまとまったのはいいけど住むところがなくて、新居を探しているうちにいつのまにかなぁなぁで同棲が続いてしまったなどというぐだぐだな状況にもならずに済みます。

次の住居を決める際に注意する点は、実家に帰ろうと思っている場合は必ず円満に同棲を解消することです。円満に別れ話が進めばいいけど、同棲相手がストーカー気質だったりしたら大変、最悪の場合警察沙汰に発展する可能性もあります。そう、別れる同棲相手に次に住む場所を教えてはいけないのです。

もし少しでもストーキングの不安があるなら、実家に戻るのを避け自分で住むところを借りた方が良さそうです。もちろんこれは、同棲相手があなたの実家を知っている前提の話なので、知らないなら問題はありませんよ。

4.荷物はある程度まとめておく

同棲解消の話を持ち出す前に、荷物は整理しておきましょう。話を持ち出すや否や、すぐ家を出られる状態にしておけば、何度も別れた同棲相手の部屋に荷物を取りにくる必要もなくなります。

同棲相手側に未練があった場合は特に心配です。荷物を取りにいった際に何をされるかわかりません。

何かあってからでは遅いし、別れたからには『赤の他人の部屋』とスパッと割り切るくらいの気持ちでいた方がいいですよ。

5.前向きな気持ちを保つように努める

何よりこれが一番大事です!同棲解消となると同棲相手の方はもちろんですが、別れを切り出すあなたの側も、とかくナーバスになりがち。

こういうときは、必要以上に落ち込んだり罪悪感を持ったりしないで、お互いに新たな人生を歩むためのステップなんだと割り切りましょう。

とは言ってみたものの、そう簡単に気持ちを切り替えられるなら苦労しませんよね。そんなあなたにおすすめなのが、新しい住まいの内装を楽しむことです。

同棲していた当時の部屋とは全然違ったカラーにしてみたり、今までの自分の好みとは違ったインテリアを置いてみたりすると気分も変わってくるかもしれません。

もし可能なら、観葉植物を置いたりペットを飼ったりするのも良さそうですね。

同棲を解消するときの注意点まとめ

今回は、同棲を解消するときの注意点について、まとめてみました。

基本的にあなたの側から別れを切り出す場合を想定していますが、同棲相手から別れを切り出された場合もほとんど同じように考えてくださいね。まずは冷静に話し合ってみることです。

そしてもし同棲を続けることが困難なようであれば、きれいさっぱり別れて、前向きな気持ちで新たなステップへと向かいましょう。

最後に──どういう理由で同棲を解消するにせよ、ずっと一緒に暮らし続けてきた同棲相手に対する感謝の気持ちは忘れないでくださいね!