「夫婦げんか」した後に、仲直りする方法5選
夫婦げんか...してますか?
夫婦喧嘩はどこの夫婦にもあるもの。一緒に暮らしていてまったく喧嘩をしないなんてことは、ありえません。
喧嘩を回避するスキルよりも喧嘩しても上手く仲直りするスキルを磨いた方が実は賢いと思いませんか?
夫婦喧嘩した仲直りする、おすすめの方法
今回は、夫婦喧嘩をしたあとに仲直りする方法を紹介します。参考にしてみてくださいね。
素直に謝る
当然ですが、基本は直ぐに謝ることです。態度で謝るというのもアリですが、きちんと言葉にした方が仲直りはずっと早いです。
特に男性は、謝らずに優しくして嫁の機嫌をとるという方法をとる人が多いようですが、実はこれはちょっと機嫌が悪い時にしか通用しません。
夫婦喧嘩したあとは、やっぱり機嫌をとるより、自分が悪かったことについて謝罪するのが一番効果的です。
少し時間や距離をおく
冷静に話し合ったり謝ったりしようとしても、相手が頭に血が上っている時には、それすら難しい時もありますよね。
そういう時は、無理に話し合おうとしない方がいいんです。夫婦だから嫌でも家にいますから。
例え相手の方が興奮していても、「ごめん。なんかついカッとして言い過ぎたかも・・・ちょっと頭冷やすね」と、さも自分が冷静でないようなニュアンスで距離をとって、相手に冷静になるチャンスを作ってあげるのが賢いやり方です。
ポイントは、相手が興奮している事に触れないこと!怒って興奮している人は、「冷静になれ」といわれると余計に怒りだすものですからね。
手紙やメールだと素直になれる
それほど深刻でない夫婦喧嘩なら、メールで「さっきはゴメンね」とか、「今朝はごめんね。今日は早く帰るから一緒に食事に行こう」のようにサラッと謝罪のメールやメモを残すといいですね。
夫婦で大喧嘩してしまったときは、少し改まった手紙を書くのがおススメです。
ただし、その時、いくら謝罪の言葉があっても、言い訳をつらつら書きならべると、逆効果なので注意してくださいね。言い訳や相手への非難を書くぐらいなら、「申し訳ありませんでした」だけも方がずっとマシです。
言い訳をせずに素直な気持ちで相手の意見への理解を示しましょう。言葉ではなかなか言いにくい、「仲直りしたいです」「これからもずっと一緒にいたい」という気持ちも添えるといいですね。
自分の役割を放棄しない
どんなに怒りがこみ上げても、家族の中の自分の役割を放棄するのは絶対してはいけません。家事や親せきとのやりとりなどは、グッとこらえて淡々とこなしましょう。
お互いに、キチンとそれぞれの役割を果たして日常生活を送っていれば自然と仲直りできるチャンスも訪れます。
最悪なのは、喧嘩したからと家事などを放棄したり、親戚とのやりとり(法事など)をボイコットしたりすること。
そういう嫌がらせは、たとえその後仲直りしても、後にシコリを残します。最悪の場合、離婚に向かうことになるでしょう。怒りを恨みに変えないのが、賢い「夫婦げんか」のやり方すよ!
仲直りのルールを決めておく
仲直りのルールを決めておくと、夫婦喧嘩の後もスムーズに仲直りできます。実はこれが一番おススメの方法なのです!
なぜか?
仲直りのルールを決めておくことで、「夫婦げんか」がしやすくなるのです。
夫婦喧嘩がしやすいというと語弊があるかもしれません。でも、喧嘩して仲直りが出来ない事を恐れて、不満を溜め込むと、爆発して大きな夫婦喧嘩になりがちなのです。突然家出された、突然不倫された...など、夫婦生活に大きな亀裂を生むことも珍しくありません。
不満は大きくならないうちに、伝え合う方がいいんです。チョットした喧嘩はあっても、夫婦としては健全ということですね!仲直りのルールはぜひ決めておいてください。
夫婦喧嘩の仲直りルールの例
- どんなに喧嘩しても、一日の終わりにはお互いに「せーの」で謝る
- 喧嘩していても「おはよう」「おかえり」などの挨拶は絶対にする
など、夫婦喧嘩の仲直りルールを決めておくとよいでしょう。
「夫婦げんか」のコツ
いかがでしたか?
夫婦喧嘩をしたときの仲直りの方法は、夫婦の数だけあると思いますが、基本は素直に気持ちを伝えることですよね。
「ごめんなさい」と「ずっと一緒にいたい」が伝われば、きっと仲直りできます。
私の一番おススメの方法は「仲直りのルールを決めておくこと」ですが、ついでに喧嘩にも作法があることを心に留め置いてくださいね。
ポイントは相手に言い訳の余地を残しておくこと。徹底的に言い負かしてしまうと、逃げ場がなくなります。
逃げ場が無くなると、人間素直に謝れないものですから気をつけて下さいね☆