恋愛ハッピー

部下を好きになった!時に絶対注意すべきこと5つ

一日の大半を過ごす仕事場。そんな仕事場では、出会いの機会も多いと思います。同僚や先輩、上司や後輩。職場にいる異性は様々です。

しかし、あなたがもし、自分の部下である人を好きになったどうするでしょう? 部下を好きになった時、そのアプローチには大きなリスクが伴います。

部下を好きになった時の注意点

今回はそんな部下を好きになった時の5つの注意点を見ていきましょう。ちなみに、社内恋愛としては、社内不倫に続く、難易度が高い恋愛です。

部下の気持ちを尊重する

部下を好きになった時、あなたはすぐにでもその人とデートをしたい。その人と食事をしたい、二人っきりで会ってみたい、と思うでしょう。しかし、あなたはその人を評価する立場でもあるのです。あなたに誘われれば、立場上、部下である相手はあなたの誘いを断るのが難しいでしょう。

あなたと一緒に食事をしたり、デートをしたりというのを本音では嫌だと思いながらも、部下であるその人はなかなかそれを断れないのです。(パワハラ・セクハラになります)

だからまずは、パワハラ・セクハラにならないように、相手の気持ちを探ってみてください。 相手が自分に好意を抱いているか、自分の恋心は一方的なものではないか、そういったことを注意深く探ってみる必要があります。

もし、相手が自分に好意がない場合や、自分は恋愛対象ではないと感じたならば、相手の気持ちを無視して、それ以上押していくのは止めておいた方が良いでしょう。部下に対して「好き」という気持ちを伝えることもやめましょう。

セクハラにならないよう注意する

もし、あなたが相手の気持ちは分からないけれど、どうしても食事に誘いたいという場合はまずはランチや軽い夕食などがお勧めです。最初から二人っきりで飲んだり、ムードのある所に誘うといった事は止めておいた方が良いでしょう。

相手が部下であるという事は、あなたの行動次第では、その行動が相手(部下)にはセクハラだと捉えられる危険性があります。あなたにそんな気がなくとも、相手があなたに恋愛感情を持っていない場合、その強引なアプローチは相手にとっては脅威になり、セクハラとうつるのです。

そのため、最初から強引な誘いや強気なアプローチは避けて下さい。そのためには、付き合うまでのデート場所や食事の場所ををあなたが決めるのではなく、部下に決めてもらうのも手かもしれません。

他の部下への配慮

あなたが好意を寄せる部下は、あなたの大切な人となりうる人です。そのため、どうしてもあなたはその部下にばかり注意を払いがちになり、その人にばかり目をかけたくなるでしょう。

しかし、あなたの下には他にも部下の人がいると思います。その部下の人たちへの配慮を忘れないで下さい。 その部下の人たちが女性なら、なおさらです。あなたが他の部下への配慮を欠くと、あなたの評価だけでなく、あなたが好意を寄せている部下の評価も同時に下がる危険性があります。

「あの人ばかり贔屓して」「あの子は色気を出して仕事をしてる」などと他の部下に陰口を叩かれないように、少なくとも職場では好意を寄せる部下もその他の人達にも公平な態度でいることが重要になってきます。

自分の上司の目に気をつける

部下に恋をすることのリスクの一つに、自らの上司からの評価が下がる可能性があるという事があります。職場は、年頃の男女が多くいて出会いは多くある場所ですが、本来、恋愛をする所ではありません。

そのため、部下の女性と付き合うという事は、あなたの上司からみると、仕事を疎かにして、恋愛にかまけているという風に見える可能性があるという事です。特に年配の人になるとそういった考えは顕著になってきます。

そんな風に思われないためにも、部下の女性といい関係になっても、その関係が将来を見据えたしっかりしたものになるまでは、あまり関係をおおっぴらにしない方が無難でしょう。プライベートでも付き合いのあるような仲のよい人に話す事はいいとしても、その他の人には話しておかない方が良いかもしれません。

別れた後の事を考えておく

恋愛感情はなかなか抑えようと思っても抑えられるものではありません。好きになったら仕方ない。そういう場合も多いと思います。しかし、好きになった相手が部下だからこそ、その関係が上手くいかなくなった時の事は注意深く、事前に考えておく必要があります。

その部下と付き合えたとして、その後、別れた後に一緒に仕事をしていく際にお互いにやり辛さや居心地の悪さを感じる事はないでしょうか? もし、そうなった場合に、部下、もしくは自分が異動したり、配置換えをして貰ったりで上手く別れる事は可能でしょうか?

職場で恋愛するということは、うまくいっている時には職場に行く楽しみが増えたり、仕事に今まで以上のやりがいを感じたりすることになるかもしれませんが、反面、その関係が上手くいかなくなってからはそれまでの関係が仕事にマイナスをもたらす可能性があります。

部下に恋愛感情を持ったときの注意点まとめ

以上のように部下との恋愛には、他の人との恋愛以上にリスクがあります。そんなリスクをとっても、その人と付き合っていきたいかを良く考えた上でアプローチをかけて下さい。もし、そんなリスクは自分の手に負えないと感じるのであれば、部下との恋愛は控えておいたほうが良いでしょう。