女の勘が鋭い理由5つ
後ろめたいことがあると特に恐ろしいと感じられる女の勘。そう、女の勘は当たるのです。特に恋愛においての女の勘は恐ろしいほど鋭いんです。
黙っていることや気をつけて隠していることもぴたりと言い当てられたりするとドキリとしてしまいますよね。
女の勘が鋭い理由
今回はそんな女性の勘が鋭い理由を紹介したいと思います。
表情を読むのが上手
女性は女性同士で、気持ちの探りあいをよくします。これは子どもの頃から行われていることで、相手の表情を読んで気持ちの変化に気づくことが出来ることで、相手との関係を良好にしたり、相手の隠された心を読んだりして相手との距離感をはかったり、そういったことを日常茶飯事的に行ってきているのです。
そのために男性よりも女性は相手の表情を読むのが得意で、相手が今、何かを考えているのかなどを表情の変化ですぐに感じ取ったりします。相手に後ろめたいことがある時にはこちらの目を見ないで話したり、視線がやけに動いていたり。そういった微妙な表情を読み取って、女性は相手の心を読み取ろうとするのです。
男性は相手の表情を読んだり、相手の気持ちを察したりという経験は、女性よりも圧倒的に少ないでしょう。そのために、何故、自分が隠しごとをしているということが女性にばれるのだろうと不思議になるのです。
普段と違ったことに気がつきやすい
女性は人の表情の変化やちょっとした違いなどにも気がつきやすいといわれています。一説によるとこれは、子どもを育てる際に子どもの小さな変化にも即座に敏感に気がつくことにより、子どもの不調などに気がつきやすくなるために発達したものと言われています。
女性は男性が普段と違う行動をしたり、ちょっと普段とは違う服装をしていたりしていると敏感にその変化を読み取り、何故、そんな風に男性が変化しているのかに思いを馳せます。
いつもなら髪型など全く気にしない様子の夫が、ある朝、妙に髪型のセットに時間をかけている。それだけで、今日は特別な誰かに会うのかもしれない。
そんな風に髪型に気をつかって会う相手は女性?もしかしたら、夫は浮気する気では?などと考えて、夫を問い詰めることになります。男性にとってはなんてことのない変化でも女性にとってはそれは大きな変化なのです。
両方の脳を同時に使うのが得意
脳の構造的に、女性は右脳と左脳を繋ぐ脳梁という部分が太く、両方の脳をバランスよく使うことに優れているといわれています。
右脳はイメージや感情などをつかさどり、左脳は理論的な考え方や思考をつかさどっていると考えられています。この両方の脳をバランスよく使うことでより多くの情報を一度に処理したり、同時に様々な角度から物事の判断を行うことが出来たりします。
男性は一つのことに熱中するとそれだけになってしまう人が多いのですが、女性は食事を作りながら洗濯をしてといったように同時に物事を行うことが得意なのもそのためだと言われています。
感情や関係性に関心がある
女性は人の感情や、人との関係性についての関心が高く、そういった物事に敏感です。人の噂が好きだったり、週刊誌などの芸能人関連のニュースをよく見ていたりということでも分かるように、元々、そういったことへの関心が高く、常に相手の感情や他の人との人間関係がどうなっているかなどにアンテナを張っている状態なのです。
そのため、そんなアンテナが女の勘となって、男性の細やかな変化を見逃さずに捉えて、そのことを不審に感じたりします。男性にとっては全く関心のないことも女性にとっては非常に関心が高く、興味のあることなのです。そのことに気がつかずに、他の人との関係性を匂わせたり、いつもとはちょっと違った気持ちを表してみたり…とそういったことをすると女の勘に触れて、怪しいと感じられるようになります。
男性が思ってるよりも女性は男性と自分との関係に対して、強い関心を抱いているものなのです。その関係性が動く時には、女性は女の勘というものを働かせて、素早く気づき、対処する必要があるのです。
身体的に弱い
女性は男性よりも身体的に弱く、ホルモンのバランスなどで体調を崩しやすかったりもします。暑さや寒さや生活環境など様々な要因で体調を崩したり、身体を壊したりするので、色んなことに気をつけねばなりません。そうすると次第に自分の変化や環境の変化などに注意深くなり、なるべく自分の身を守れるようにしていきているのです。
そのようなことから女性は環境や周辺の変化に敏感です。特に身近にいる家族や恋人などの変化も自分に関わる大きな要因として認識しているために、それらにも気を配っています。そのためにちょっとした変化や違いなどにいち早く気づき、対応することが出来るのです。
女の勘が鋭い理由まとめ
いかがでしたでしょうか?
女の勘が出来るまでには女性特有の状況や身体的な問題があったようですね。そうやって長いことかけて培われてきた女の勘。甘くみていては痛い目をみる羽目になるかもしれませんね。