短気な彼氏の対処方法
短気な彼氏に疲れた...
短気な彼氏と別れようかな...
ちょっとしたことでもすぐに怒り出して、不機嫌になったり、暴言を吐いたり。そんな短気な彼と一緒にいると振り回されてしまって、気持ちが落ち着かなかったりすることも多いですよね。
では、短気で彼氏とはどう付き合っていけばよいのでしょうか?今回は短気な彼の扱い方について紹介します!
短気な彼氏の扱い方
1.彼を立ててあげる
短気な男性は、一般的にプライドが高く、それゆえに他人に馬鹿にされたと感じたり、軽んじられたと思ったりすると途端に怒りが湧いてきて、怒り出したり、キレたりということがあります。相手にはそんなつもりはなくても、彼自身がそう感じれば、その認識は変えられずに怒りは収まらずに続くのです。
そんな彼と付き合っていくためには、彼を立ててあげる必要があります。あなたの方が一歩引いて、彼のプライドを傷つけないように、自分は彼のことを尊敬しているし、大事に思っているという姿勢で彼に接するのです。
プライドが高い男性ほど、褒められることやおだてられることに弱いため、あなたが上手く彼を立てていれば、彼はあなたの側では機嫌よく穏やかに過ごすことでしょう。
間違っても、短気な彼と張り合ったり、お互いの正当性を主張してぶつかり合ったりと言うことをしてはいけません。恋人とそういったことを対等に出来る関係を望むのであれば、短気な男性はあなたには向いていないのかもしれません。
2.不満を聞いてあげる
短気な男性は細かいことを気にしているため、小さなことでも不満がたまり、他の人達よりもストレスを抱え込みやすいのも特徴です。ようは神経質なんですね。だから、他の人なら気にならないちょっとしたことが気になり、それに怒りを感じるために知らぬ間にイライラが募っていっていってしまうのです。
たとえば、会社で同僚にすれ違ったのに挨拶をされなかったなどということがあった時、普通の人ならば「相手も忙しかったのだろう」「自分に気がつかなかったのかもしれない」と考えるのに、短気な人は「自分のことを嫌いになったに違いない」「あいつは陰で自分の悪口を言っているかもしれない」などと考えて、疑心暗鬼になり、鬱憤をため込んでしまいます。
イライラなどは溜め込むとなんでもない時に爆発したり、身近な人に八つ当たりしたりということが起こります。短気な彼がイライラを溜め込んでいそうだと思ったら、彼の話をそれとなく聞いてあげるとよいでしょう。イライラは聞いてあげることですっきりさせることが出来ます。
彼の見方が極端だと感じても、あなたはあくまでも聞き役に徹して、彼のイライラとした気持ちを汲んであげてください。心の中で完全に同意してあげる必要はなく、彼に必要なのは自分の側についてくれる味方なのです。
あなたが味方であると感じるとあなたに対する彼の態度は柔らかくなるはずです。愚痴や悪口は聞き流す程度でもよいので、色々と聞いてあげると彼も楽になることでしょう。
3.細かいことはスルーすることを覚える
短気な男性は他の男性よりも色んなことに敏感だったり、器が小さかったりします。そのため、あなたと一緒にいるときにも小さなことでいちいち小言を言ってきたり、腹を立てたり。
そんな時、あなたも一緒に腹を立てて、言い合いになると収拾がつかなくなってしまうため、彼が細かいことを言い出したり、あなたの行動などにケチをつけ始めても、「本当だ。ごめんね、直すようにするね」と口では彼に合わせて言っておき、彼の言っていることを右から左へと流すようにしてください。
短気な彼の要求や彼の小言をいちいち真に受けて、改善しようと努力するとそのうちにあなたの方が疲れきって嫌になってしまいます。
彼女に色々と小言を言いたい男性は、本当にそのことが気にかかるというよりはただ彼女をはけ口にして、日頃の不満などを解消したいだけというパターンが多いのです。そういった八つ当たり的な彼の怒りに対して、あなたがいくら対処をしようとしても、彼はいくらでもあなたの隙を見つけては攻撃をしかけてくることでしょう。そのために、そういった小言は「はいはい」と聞き流しておくのが一番です。彼はただ文句を言いたいだけで、本当にあなたのことを良くしようとは考えていないのです。
暴力を振るってきたら別れましょう
あれやこれやと文句の多い、短気な彼。あなたに対しても文句ばかり言っていて、それが文句でおさまっているうちは良いのですが、あなたの行動や言動に怒って、彼の方から手を出してきたら、そこはNGラインです。
女性に手を上げる、暴力をふるうといった行動は一度始まるとおさまることを知りません。暴力をもって女性をどうにか出来るといった感覚は一度芽生えてしまうとなかなか拭えないためです。彼が怒ってあなたに手を上げてきそうになったら、あなたはそれは許せない行動だと、彼のそんな行動には断固とした決意で戦ってください。それでも彼があなたに手を上げるようなら、DV(ドメスティックバイオレンス)の泥沼に入り込む前に彼とは別れたほうが賢明です。
短気な彼は聞き流したり、こちらが下手に出たりでうまく扱っていく事ができますが、そこに暴力が入ってくると話は別ものになってきます。NGラインをしっかりと見極めて、彼の怒りを上手に扱って、良い関係を築いていきましょう。